名古屋で貸し事務所をお探しの方に貸し事務所のメリットを解説

ビル

在宅勤務やフレキシブルな働き方が認められるように、オフィスのあり方が見直されるようになりました。
貸し事務所の形態は、近年に登場したものではなく、日本では昔からよく使われている形態です。
本社の他に地方で事務所を構える場合には、貸し事務所として契約している場合があります。

貸し事務所と似た言葉にレンタルオフィスがあります。
似ている言葉なので同じものを思っている人もいますが、実は全く異なる契約形態なのです。
今回は、名古屋で貸し事務所をお考えの方に貸し事務所のメリットを解説していきます。

貸し事務所とは?

まず、貸し事務所がどのようなものか見ていきましょう。
貸し事務所は、利用にあたり「賃貸契約」を結ぶことになります。
賃貸契約とは、アパートやマンションを借りるときにも結ぶものですが、利用にあたりお互いにルールを定めて契約を結びます。

事務所を貸してもらうときには、オフィスには何もなく空の状態で使用することがほとんどです。
空の状態のためOA機器やテーブルなどを揃える必要がありますが、原状回復をすれば自由にレイアウトを組めるので、来客用の打ち合わせスペースを作ったりもできます。

レンタルオフィスとは?

レンタルオフィスは名古屋でも増えてきています。
レンタルオフィスとは、賃貸契約を結ばずに施設利用契約やサービス利用契約などを結んで利用する形態です。
OA機器や作業テーブルなども事前に揃えられている場合がほとんどで、初期費用が抑えられるというメリットがあります。

貸し事務所のメリットは?

貸し事務所は賃貸契約を結ぶため、敷金や礼金などと言った初期費用も発生します。
それに対して、レンタルオフィスは施設利用となるため敷金や礼金が不要で、仕事に必要な設備も揃っているため初期費用が抑えられます。
一見するとレンタルオフィスの方がメリットを感じやすいですが、貸し事務所のメリットは社会的信用と事業拡大にも対応できることです。
名古屋で貸し事務所をお考えの方は、是非、参考にしてみてください。

社会的信用

まず、社会的信用ですが、賃貸契約を結ぶには審査があります。
アパートやマンションを借りる際にも保証人や保証会社が必要になることもありますが、賃貸契約が結べるということは社会的な信頼がある証拠なのです。
レンタルオフィスはあくまでも施設利用になるため、審査を受けた賃貸契約とは信用度が変わってきます。

事業拡大に耐えられる

レンタルオフィスは利用スペースやレイアウトに限りがあるため、事業が拡大して従業員が増えたり、打ち合わせスペースを作りたかったりする場合も限界があります。
貸し事務所であれば、原状回復をすればレイアウトは自由に変更できるため事業が大きくなったときにも対応が可能です。

また、機材や事務用品を揃えることは初期費用の負担にもなりますが、自分たちの資産にもなるため決して悪いことばかりではありません。